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PCメモリの選び方|専門家が解説するパソコン用RAMのポイント

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PCメモリの選び方|専門家が解説するパソコン用RAMのポイント

PCメモリの選び方|専門家が解説するパソコン用RAMのポイント

2023/12/03

パソコンの性能を向上させるためには、適切なPCメモリを選ぶことが大切です。しかし、種類やスペックなどによって性能に大きな差が出てくるため、選び方には注意が必要です。そこで今回は、専門家が解説するパソコン用RAMのポイントをご紹介します。正しい知識を身につけ、自分に合ったPCメモリを選びましょう。

目次

    PCメモリって何?

    PCのメモリとは、CPUが処理を実行するためのデータを一時的に記憶する場所です。主にパソコンの処理速度を高速にする役割を担っており、メモリは「Random Access Memory(RAM)=(ラム)」とも呼ばれ、主記憶装置とも呼ばれます。メモリは映像出力として認識されているグラフィックボードにも利用されておりこれをV-RAMと言われております。VRAMのVはビデオカード(グラフィックボードのことを指す)の意味を持ちます。
    メモリはCPUと直接つながっていて、CPUが計算や処理をする場合に、一時的に情報を記憶しておく場所です。メモリ容量が大きい場合は、CPUがパソコンを動かすために「すぐに必要なデータ」を多く記憶できます。つまり、メモリ容量が大きいほど、パソコンの処理速度が速くなるということです。

    RAMってどうやって選ぶの?

    パソコンのメモリであるRAMを選ぶ際には、いくつかのポイントを押さえる必要があります。まず、自分が使用するパソコンのマザーボードの種類を把握し、そのマザーボードがサポートするメモリの種類と規格を確認しましょう。同じ種類のメモリでも、規格によって最大容量やクロック速度が異なります。また、マザーボードのスロット数にも注意しましょう。それに加え、自分が使用しているアプリケーションの性能要件に応じて、必要な容量や速度を選ぶことが大切です。容量が足りないためにストレージに書き込みが遅くなったり、速度が遅いためにアプリケーションが応答しなくなるといった問題が起きる場合があるので、事前に要件を調べることがお勧めです。さらに、メーカーや品質にも注意を払い、信頼性の高い製品を選びましょう。以上のポイントを押さえて、自分に最適なRAMを選びましょう。弊社では、PCの相性問題を考慮しつつご自分のPCに合ったメモリ選びをサポートいたします。

    必要なRAMの量はどう決める?

    パソコンには必要なRAMの量がありますが、どの程度の量が必要なのでしょうか?その答えは、使用される用途によって異なります。例えば、一般的なオフィスワークやウェブサーフィンには、4GB程度のRAMが十分です。しかし、画像や動画編集、3Dゲームプレイなど、より多くの処理が必要な場合は、16GB以上のRAMが必要になります。また、プログラミングや仮想マシンを使用する場合は、最低でも32GB以上が必要とされています。さらに、64ビットのOSを使用する場合は、4GBよりも多くのRAMが必要になります。つまり、使用目的や環境によって必要なRAMの量は大きく異なります。十分なRAMを搭載しておくことで、パソコンのスピードアップやクラッシュの回避など、快適な使用が可能になります。弊社ではどの方も最低は8GB~を推奨しております。

    メモリの種類には何があるの?

    パソコンには様々な種類のPCメモリがあります。種類としては、DDR(Double Data Rate)SDRAM、DDR2 SDRAM、DDR3 SDRAM、DDR4 SDRAM、DDR5 などがあります。また、ECCメモリやノートPC用メモリなども存在し、一概にメモリ=なんでも良い、なんでも使える訳ではないです。2017年頃からは魅せるPCとしてPCケースが透けているのがトレンドになり、それに伴い内部のPCパーツが光るようになりました。当然PCメモリも光るメモリが流通され始めました。

    PCメモリの取り付けは簡単?

    PCメモリの取り付けは、簡単で誰でもすぐに行うことができます。メモリとはパソコン内部でデータを保存する場所であり、使い方によっては不足することがあります。そこで、より多くのデータを保存するためにメモリ容量の増設を行うことがあります。 メモリ容量の増設には、専門知識が必要なことがありますが、近年はパソコンの設計が簡素化され、容易に行うことができるようになりました。増設するメモリの種類、スロットの場所、装着の方法に関する技術解説書が付属しており、その通りに手順を実行すれば簡単に増設ができます。 もちろんパソコンの内部は敏感な部分であるため、取り扱いには細心の注意が必要です。電源を切り、コンセントを抜いて作業すること、触れる部分は絶対に金属製のものでなく、アースにつながっていることを確認することが大切です。また、増設メモリの種類やパソコン本体にマッチしているか確認することも忘れずに行いましょう。 簡単にできる作業であるがゆえに、失敗する方がいるかもしれません。しっかりとした技術解説書を確認しつつ、慎重に取り付けを行いましょう。特に初めて作業を行う場合は、ぜひ弊社へ一度ご相談ください!

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